掲載開始日:2021年2月3日更新日:2021年2月3日

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観光業の発展について

提言

(性別:女性、年齢:30代)

1.バスの周遊範囲について
グリーンスローモビリティが走るようになって、お年寄りや子ども、観光客など誰でも宮崎駅周辺を楽しめるようになったが、もっとバスの走る範囲を広げ、宮崎駅アミュプラザ~宮崎のビーチ等~青島~サンメッセ~鵜戸神宮など観光地をつなぐ周回バスも作ってほしい。

 

2.海岸線沿いの魅力を生かした観光地域づくりについて
日南の海岸線の道路などに自転車専用の道を作って、観光客向けに自転車の貸し出しを行い、自転車に乗って景色を楽しむことができるようにしてほしい。また、宮崎港周辺や日南海岸線沿いにテラス席のある開放的なレストランなどをたくさん並べ、海辺周辺をもっと盛り上げてほしい。

 

回答

1.バスの周遊範囲について

ご指摘のとおり、本県ではバス路線の充実、利便性向上が課題でありますが、利用者の減少や運転士不足などの課題も抱えているところです。
県としましては、観光客の方がバスを利用して快適に県内を移動できるよう、交通事業者と連携し、昨年度、宮崎~日南(青島、鵜戸神宮、サンメッセ日南)を結ぶ路線と、宮崎~高千穂を結ぶ路線で、直行便や快速便などを走らせる実証実験を行なったところです。(12月7日現在)
この実証実験の結果を踏まえ、交通事業者に対し、本格運行について検討いただくようお願いをしているところですが、現在のところ本格運行までには至っておりません。
一方で、交通事業者においては、スマートフォンでバスの遅延情報や現在地などが分かる「バスロケーションシステム」の導入や、バス・鉄道・シェアサイクルなど複数の交通手段の経路検索や予約・決済等を行うことができる「MaaS」の実証実験を実施するなど、利用者の利便性向上に努めているところであります。
今後とも路線バスの充実や公共交通の利便性向上に向け、交通事業者とも連携し、さまざまな取り組みを進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。


2.海岸沿いの魅力を生かした観光地域づくりについて

観光誘客において、日南海岸をはじめとした美しい景観などの本県の強みを生かすことは、重要であると考えております。
このため、県では、国や市町村、民間団体等と連携しながら、日南海岸などのサイクリングモデルルートの設定や観光施設等でのサイクルスタンドの設置等に取り組んでおり、青島地区では、宮交ボタニックガーデン青島やANAホリデイ・インリゾート宮崎などにおいて、レンタサイクルが利用できます。
また、青島では、夏の期間中、「青島ビーチパーク」が開催され、海辺の明るく開放的な空間で飲食を楽しむことができます。
県としましては、引き続き、ウェブ等を活用したプロモーションにも取り組みながら、本県の強みを生かした選ばれる観光地域づくりを進めてまいります。

 

 

お問い合わせ

商工観光労働部観光経済交流局 観光推進課 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-24-1383

メールアドレス:sogokotsu@pref.miyazaki.lg.jp

総合政策部総合交通課地域交通担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7327

メールアドレス:kanko-suishin@pref.miyazaki.lg.jp