掲載開始日:2021年7月12日更新日:2021年7月12日

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看護師等修学資金の増額について

提言

(性別:女性、年齢:10代)

看護学校に通っており、看護師等修学資金を借りようと思っているが、5年間働くのであればもっとお金を貸してほしい。

学生である私たちは約8割が飲食店でアルバイトをしていて、そのお金で学費や交通費を払っている。看護学生となるとアルバイトも制限されている状態で、月額3万6千円では到底足りない。

貸与額の増額を検討してほしい。

回答

看護師はじめ医療人材の育成・確保は県として重要な課題だと認識しており、さまざまな政策に取り組んでいるところです。

ご提案いただいた看護師等修学資金については、看護学生の方々に、卒業後も引き続き県内に就職され宮崎県の地域医療を担っていただくため設けているものであり、一般的な貸与型奨学金とは異なり、卒業後看護師として5年間県内の特定施設に就業した場合は返還免除としております。

経済的に厳しい条件の下で日夜勉学に励まれている多くの看護学生の方々から利用希望が寄せられており、県の限られた財源の中でできるだけ多くの看護学生の方々に利用していただけるよう、現在の貸与額とさせていただいています。

なお、この修学資金は他の奨学金などとの併用が可能ですので、修学資金のみでは不足するという方へは、他の奨学金などをご案内しております。

お問い合わせ

福祉保健部医療政策課看護担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-32-4458

メールアドレス:iryoseisaku@pref.miyazaki.lg.jp