掲載開始日:2012年12月28日更新日:2022年9月29日
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コアジサシ
Stemaalbifronssinensis
カモメ科
絶滅危惧1B類
A
絶滅危惧2類
県外:本州、四国、九州、沖縄。ユーラシア、アフリカ、オーストラリア、南北アメリカ県内:県北から県南の沿海地。都城市など。
見晴らしの良い砂浜や河川で砂利の多い河川敷や中州などを好んで営巣する。渡りの時期は主に河口や沿海地で集団が見られる。
1980年代初めまでは県内各地でコロニーが確認でき大きいコロニーも見られたが、近年は、コロニーの規模が小さくなり、繁殖個体数が大きく減少した。
繁殖コロニーへの人や車の侵入。砂浜、河川敷の開発など繁殖地環境の悪化。カラス類による食害。
個体数及び生息地が大きく減少し、生息環境が著しく悪化しつつある。また、学術的・文化的な価値が高く、県民等から保護の要請が高い。
国際希少野生動植物種(種の保存法)
環境森林部自然環境課野生生物担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
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