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掲載開始日:2012年2月10日更新日:2012年2月10日

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第97回宮崎県公文書開示審査会(議事録)

1.日時

平成21年7月6日(月曜日)13時00分~15時00分

2.場所

県庁本館1階総務部会議室

3.出席者

郷会長、飯田委員、井手委員、新名委員、村田委員

4.議題

  1. 平成20年度の公文書開示制度の運用状況について(報告)
  2. 諮問第48号に関する審議
  3. 諮問第49号に関する報告

5.主な議事内容

  1. 平成20年度の公文書開示制度の運用状況について(報告)
    • 平成20年度の開示請求は3,753件で、昨年比3,390件の増。
    • 部局別では、県土整備部、農政水産部、環境森林部、警察本部、福祉保健部、選挙管理委員会の順に多い。
    • 増加している原因は、20年度に入り、特定の工事や委託業務の「金入り設計書(予定価格の算出根拠となる設計書)」の請求が急増した。
      請求件数は3,385件で全請求の約9割で、土木事務所などの県土整備部出先に約2千4百件、農政水産部出先に約900件などとなっている。
    • その他は、県内外を問わず、特定路線の道路供用開始図(地図、カーナビ製作会社等)、建築計画概要書の写し(県外業者)など、請求者が営業活動に役立てるような内容の請求が多い。
    • 18年度から開始した口頭による開示通知は26件。内容は宅地建物取引業者免許申請書の請求、大規模小売店舗立地法に基づく届出書の請求が多い。
    • 不開示理由の内訳は、個人情報(2号)が79件、法人情報(3号)が48件、犯罪予防等情報が3件(民間施設の警備内容、速度取締のレーダー周波数)、事務事業情報が15件(建設工事における最低制限価格の算出方法等)となった。
    • 委員からの意見は特になし。
  2. 諮問第48号に関する審議
    • 不服申立てに関する審議であるため、条例の規定により審査会は非公開で開催。
    • 事務局より諮問事案の概要、異議申立人の主張、実施機関の決定理由書、それに対する意見書、各都道府県の取扱い、答申・判例の状況について説明。
    • 委員からは、実印の印影の偽造により当該法人の権利利益を侵害する可能性があるのか、また現在は使用されていない実印についても同様にその可能性があるのかについて意見交換があった。
      その他、他県の状況についての質問、印影に関する実施機関の従前の取扱い、付言の必要性等について意見交換があった。
  3. 諮問第49号に関する審議
    • 不服申立てに関する審議であるため、条例の規定により審査会は非公開で開催。
    • 事務局より、6月に諮問を受け、現在実施機関からの理由説明書を依頼している事案について概要を報告。
    • 委員からの意見は特になし。

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