JR宮崎駅西口ロータリーについて

提言

（性別：男性、年齢：40代）

現在のJR宮崎駅西口ロータリーでは、一般車が走行車線にはみ出すように駐車するなどの違法な駐車によって、路線バスの走行に支障が出たり、停留所にバスを停めることができない場面やタクシーが走行車線上で停車し客の降車を行う場面などが見受けられる。これらは非常に危険である。とても県都の玄関口とは思えない状況である。
先日、JR宮崎駅西口広場の再開発後のイメージ図が公表されたが、この再開発に併せ、一般車とバス・タクシーの動線を分ける構造にするか、一般車のロータリーへの乗り入れを禁止するなど、現状の問題への対策をしてほしい。

回答

宮崎駅西口駅前広場の再整備にあたっては、昨年度に有識者を含む「宮崎駅西口広場再整備検討委員会」を立ち上げ、整備の方針を定めた「宮崎駅西口駅前広場再整備基本計画」を策定し、これに基づき整備を実施することとしております。
この検討委員会においても、お寄せいただいたご意見と同様の趣旨の課題が出され、ロータリー内の機能向上を図るための対策を検討し、次のとおり実施することとしております。

• (1)分散していたバス乗り場を、ロータリーの南側に集約する。（北側は降車のみ）
• (2)現在の一般車乗降場は廃止し、集約されたバス乗り場から離れたロータリー北側に一般車降り場を設置する。
• (3)一般車への乗車は、広場北側にある自動車整理場（有料駐車場）を利用していただくよう促す。
• (4)タクシーについても、専用の降り場を設置する。

これらの対策によって、一般車とバス・タクシーの交錯を解消し、より安全で快適な駅前広場となるよう整備を進めてまいりたいと考えております。