トップ > しごと・産業 > 農業 > 農業全般・計画 > 東臼杵農林振興局 > あたごニュース『へべす先生も登場!?食を楽しむための5つの味覚を体験!!』

掲載開始日:2022年9月12日更新日:2022年12月26日

ここから本文です。

あたごニュース『へべす先生も登場!?食を楽しむための5つの味覚を体験!!』

今回のあたごニュースでは、味の基本と食べることの大切さ、食べ物への感謝の気持ちを育むことを目的に行なっている『味覚の授業』®を紹介します。

『味覚の授業』®は全国的に行われている取組ですが、当局では、東臼杵地域で活躍する『食のプロフェッショナル』を講師に招き、地域の魅力も伝えられるように趣向をこらして実施しました。

『味覚の授業』®とは?

『味覚の授業』®とは、フランス由来の教育活動『味覚の一週間』®のプログラムの1つで、味わうことの大切さや楽しさに触れる体験型食育講座のことです。

県では、小学3年生~6年生の児童を対象に、シェフやパティシエなどの『食のプロフェッショナル』が講師となり、味覚の5つの要素(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)を体感してもらう授業を行なっています。

当管内では10月から11月にかけて13校の小学校で実施し、児童551名が参加しました。

へべす先生登場!!

日向市内の小学校では、へべすの被り物をしたへべす先生が登場。

児童たちは、県内生産量1位の日向市産へべすで『酸味』を体感しました。

幼い頃は、酸味のある食べ物が少し苦手だったという人もいると思います。

へべす先生は、「幼い頃は、舌にある味を感じ取る器官が多いので、敏感に味を感じます。小学生のうちに酸味や苦味などの味覚を覚えることがとても大切です。」と味覚の大切さを説明しました。

へべす先生の授業の様子

食を楽しむためには『嗅覚』も重要!?

おいしく食べるためには、『味覚』だけでなく、『嗅覚』も欠かせません。

授業では、鼻をつまみながらグミを噛んだ後、鼻から手を離すと、味が変化することを体感しました。

児童たちは、「鼻をつまむだけで味が変わるのはビックリした」、「これからは食事の際に、甘味や旨味を感じられるよう意識しながら食べるようにしたい。」と話すなど、食の楽しみを感じてくれたようです。

嗅覚体験

お問い合わせ

宮崎県東臼杵農林振興局
〒882-0872
宮崎県延岡市愛宕町2-15
電話番号:0982-32-6134
ファクス番号:0982-32-6139
メールアドレス:higashiusuki-norin@pref.miyazaki.lg.jp