掲載開始日:2025年10月23日更新日:2025年10月23日
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令和7年7月10日(木曜)14時00分~14時34分
島津久友委員長、山下恵子委員、松山昭委員
本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、情報通信部長、警察学校長、サイバー戦略局長、総務課長
警務部長から、
について報告があった。
委員が、委員が、「二人の議員が森林火災について質問しているが、一人の質問から波及して他の議員が質問したのか。」旨質問したところ、本部長から、「山林火災の影響を確認するために、二人の議員がそれぞれ質問したものである。」旨の説明を受けた。
委員が、「森林火災で森林法を適用して検挙した事例はあるのか。」旨質問したところ、本部長から、「県内で過去5年間に発生した森林火災で森林法を適用した事例は0件である。」旨の説明を受けた。
委員が、「火災原因は警察と消防が共同して調べるのか。」旨質問したところ、本部長から、「火災原因の調査は消防が行うが、火災が犯罪に起因する場合は警察が捜査を行うため、火災現場では警察と消防が共同して活動している。」旨の説明を受けた。
委員が、「宮崎市鏡洲の森林火災の原因は何か。」旨質問したところ、本部長から、「現在、捜査中で特定には至っていないが、自然発火の可能性は低いと考えている。」旨の説明を受けた。
委員が、「適切に議会対応をしていただき、ありがとうございました。」旨発言した。
警務部長から、
について報告があった。
委員が、「すばらしい成績であり、選手の皆さんは本当に頑張っていただいた。」旨発言した。
委員が、「今回の管区大会の上位チームが10月の全国警察柔道剣道大会に出場するのか。」旨質問したところ、首席監察官から、「全国大会は管区大会とは別であり、管区大会の結果に関係なく全国の警察が出場する大会である。」旨の説明を受けた。
委員が、「男子の柔剣道は各県の実力に応じて1部から3部に分かれているが、女子の柔剣道も3部制なのか。」旨質問したところ、首席監察官から、「女子の場合は3部制ではなく、全国警察によるトーナメント方式で行われており、昨年は本県の女子剣道の団体チームが準決勝で福岡県警に敗れたが、3位決定戦で大阪府警に競り勝ち3位入賞している。」旨の説明を受けた。
委員が、「今年は全国大会で優勝できるように頑張ってもらいたい。」旨発言した。
生活安全部長から、
について報告があった。
委員が、「優勝した高鍋警察署は、何か特別な訓練を行なってきたのか。」旨質問したところ、生活安全部長から、「高鍋警察署の選手二人は、ふだんから同じ班で勤務する者同士で息が合っており、大会に向けて地道に努力を重ねてきた跡がよく見えた。」旨の説明を受けた。
委員が、「大会の出場者を決めるために各署で予選を行なっているのか。」旨質問したところ、生活安全部長から、「各署で予選を実施しており、優勝した高鍋警察署の選手も警察署での予選を勝ち抜いて出場している。」旨の説明を受けた。
委員が、「大会に出場していない警察官の技能の底上げはどのようにしているのか。」旨質問したところ、生活安全部長から、「通信指令課の技能指導官が各署で教養を実施して捜査技能の向上を図っている。」旨の説明を受けた。
刑事部長から、
について報告があった。
委員が、「最近、薬物事件は増えているのか。」旨質問したところ、刑事部長から、「20歳代の若い人たちを中心に薬物事件が増えており、SNSの悪用が増加の一つの要因と捉えている。」旨の説明を受けた。
委員が、「米国で問題となっているフェンタニルは本県にも広がっているのか。」旨質問したところ、刑事部長から、「具体的な情報は認知していないが、フェンタニルの危険性の高さから薬物情勢には注視している。」旨の説明を受けた。
委員が、「10歳代や20歳代では、覚醒剤よりも大麻で捕まる人が多いのはなぜか。」旨質問したところ、本部長から、「大麻の方が覚醒剤より安価であり、入手しやすいことが要因と思われる。」旨の説明を受けた。
委員が、「50歳代や60歳代は覚醒剤の再犯率が高いが、若い頃に大麻を吸っていて覚醒剤に移行する人が多いのか。」旨質問したところ、刑事部長から、「大麻はゲートウェイドラッグと呼ばれる将来的に危険な薬物への入り口となるものであり、覚醒剤の再犯者の中には大麻から覚醒剤に移行したものが一定数いると思われる。」旨の説明を受けた。
委員が、「若者に違法薬物が、まん延しないように薬物乱用防止教室などの対応を強化してもらいたい。」旨発言した。
委員が、「警察署協議会の開催結果」について口頭報告した。
生活安全少年課から、「特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の現状と被害防止対策」についてテーマ報告があった。
運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取・聴聞結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。
宮崎県公安委員会
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