掲載開始日:2025年7月15日更新日:2025年7月15日
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令和7年5月29日(木曜)13時30分~14時31分
島津久友委員長、山下恵子委員、松山昭委員
本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、情報通信部長、警察学校長、サイバー戦略局長、総務課長
生活安全部長から、
について報告があった。
委員が、「児童相談所から警察への児童虐待に関する情報提供件数が増加している要因は何か。」旨質問したところ、生活安全部長から、「平成30年7月の児童虐待防止対策の強化に向けた緊急総合対策の閣僚会議により警察と児童相談所の情報共有の強化が図られたことで情報提供件数が増加していると思われる。」旨の説明を受けた。
委員が、「ストーカー加害者に対する定期連絡など事後フォローもしっかりなされているので、今後も被害を未然に防止するために積極的に対応してもらいたい。」旨発言した。
委員が、「警察に相談することをためらう者もいると思うので、家族や周囲の人に相談することの大事さを周知してもらいたい。」旨発言した。
サイバー戦略局長から、
について報告があった。
委員が、「県内でサイバー攻撃を受けた医療機関はあるのか。」旨質問したところ、サイバー戦略局長から、「県外の医療機関では発生しているが、県内でサイバー攻撃を受けた医療機関は認知していない。」旨の説明を受けた。
委員が、「今回、協定を締結した団体から所属する医療機関にサイバー事案の被害防止に必要な情報が提供されるのか。」旨質問したところ、サイバー戦略局長から、「そのとおりであり、締結団体を通して多くの医療機関に必要な情報が周知されることを期待している。」旨の説明を受けた。
委員が、「サイバーセキュリティ対策が不十分な医療機関に対して、今後も積極的に被害防止対策を呼びかけてほしい。」旨発言した。
刑事部長から、
について報告があった。
委員が、「優勝した警察犬の勝因は何か。」旨質問したところ、刑事部長から、「優勝した警察犬は平素から非常に厳しい環境下で訓練を受けており、それが今回優勝した要因と考えられる。」旨の説明を受けた。
委員が、「優勝した警察犬は実際に現場に派遣されるのか。」旨質問したところ、刑事部長から、「優勝した警察犬は、現場からの要請で行方不明者の捜索活動に何度も従事している。」旨の説明を受けた。
委員が、「警察犬は何頭いるのか。」旨質問したところ、刑事部長から、「30名の指導士と共に46頭の嘱託警察犬がおり、最も多い犬種はシェパードの23頭である。」旨の説明を受けた。
交通部長から、
について報告があった。
委員が、「高速道路の主な交通事故原因は何か。」旨質問したところ、交通部長から、「令和6年の第一位が脇見・ぼんやり運転で、299件で全体の47.4パーセントを占めており、第二位が運転操作不適95件で、全体の15.1パーセント、第三位が安全不確認73件で、全体の11.6パーセントとなっている。」旨の説明を受けた。
委員が、「他県で高速道路の逆走が問題となっているが、本県でも発生しているのか。」旨質問したところ、交通部長から、「令和6年は逆走事案が3件発生しているが、いずれも一般道から高速道路に流入する際に出入口を間違えたことが原因の事案であり、サービスエリアやパーキングエリアから高速道路に流入する際の逆走事案は発生していない。」旨の説明を受けた。
委員が、「今後、高速道路の逆走を防ぐためにはどうすれば良いのか。」旨質問したところ、交通部長から、「高速道路の表示を正しく確認すれば逆走事案は発生しないが、ぼんやり運転などによる標識の見落としは十分にあり得ることから、関係機関と連携して逆走事案が起こりやすい道路形状の対策などを進める予定である。」旨の説明を受けた。
委員が、「ハイウェイ・セーフティ・サマー作戦期間中、交通事故がないように積極的に活動してもらいたい。」旨発言した。
警備部長から、
について報告があった。
委員が、「休日に人が集まる場所で大規模な広報啓発活動を行うことは非常に効果があると思う。」旨発言した。
委員が、「警察以外の参加機関もイベントを開催したのか。」旨質問したところ、警備部長から、「警察以外の各機関も組織の特色を出したイベントを開催しており、来場者には好評であった。」旨の説明を受けた。
委員が、「子どもに災害を体験型学習をさせることはとても学習効果が高いので、今後もこのような広報啓発活動を続けてほしい。」旨発言した。
宮崎県公安委員会
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