掲載開始日:2023年5月31日更新日:2023年5月31日

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歯科矯正の補助金・保険適用について

提言(令和5年4月19日)

(性別:女性、年齢:40代)

歯科矯正は顎などに異常が無い場合は保険適用とならず自己負担になる。歯並びの悪さは虫歯などにもつながり将来的な国の負担にもなる。補助金や保険適用について本気で考えてほしい。

回答

健康保険の運用は一定のルールの中で行なわれており、発音障害や機能障害があっても保険が利かない場合があります。一方で、外科手術の適用の考え方や金額の設定などについては、個別具体的な状況に応じさまざまな場合があるため、一度、矯正専門の先生に相談していただくことも一つの方法ではないかと思います。

その他、保険適用となる場合には、各市町村が行なう「ひとり親家庭医療費助成制度」や、県が行なう「医療介護」に関する貸付金(母子父子寡婦福祉資金)、国保などの公的医療保険における「高額療養費制度」があります。

なお、保険適用の有無にかかわらず、審美(見た目)目的ではない子どもの歯科矯正治療などは、所得税の医療費控除の対象となる場合があるようです。(国税庁のホームページなどから確認できます。)

歯の矯正について本県独自の補助制度を制定することは難しいと考えておりますが、ご要望としてしっかりと承りたいと思います。

お問い合わせ

福祉保健部健康増進課健康づくり・歯科保健担当

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