掲載開始日:2024年3月19日更新日:2024年3月19日

ここから本文です。

宮崎県の交通事情について

提言(令和6年2月19日)

(性別:女性、年齢:30代)

高齢化が進む土地で、車がないと生きていけない状況は危険だと思う。バスの最終便は早く、低賃金の県でタクシー利用は厳しい。鉄道が増えるような計画はないのか。もっと交通が便利になるよう改善して、帰りたくなるような田舎になってほしい。

回答

本県では3人に1人が65歳以上の高齢者となる中、公共交通機関の利便性向上が大変重要と考えています。現在、県内で鉄道を新たに整備する計画はありませんが、県では、今年度より、免許返納者を対象としたプレミアム付きタクシー回数券の発行や、高齢者が路線バスに1回200円で乗車できる「みやざきシニアパス」の造成に取り組み、高齢者が移動しやすい環境を整備しているところです。

また、予約に応じて最適なルートを運行する「AIデマンドバス」の実証運行を支援するなど、利用者の需要に応じたより利便性の高い移動サービスの実現に向けた取組も進めております。

今後とも、交通事業者や市町村と連携し、公共交通機関の維持・充実に向けて取り組んでまいります。

お問い合わせ

総合政策部総合交通課地域交通担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-24-1383

メールアドレス:sogokotsu@pref.miyazaki.lg.jp