掲載開始日:2023年10月13日更新日:2023年10月13日

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自転車のヘルメット着用義務化について

提言(令和5年9月4日)

(性別:女性、年齢:50代)

信号機の付いていない横断歩道などで自転車の事故が多いと感じる。信号機を付けるのは難しいため、自分の身は自分で守ることを県民に徹底してもらうため、自転車のヘルメット着用の義務化を推進してほしい。

回答

道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日からすべての年齢層の自転車利用者に対する乗車用ヘルメットの着用が努力義務となり、県ではポスターや広報紙、テレビ・ラジオなどの広報媒体を広く活用した啓発活動を行なっております。ヘルメットをかぶらずに自転車事故で亡くなった方の約6割が頭部を損傷しており、致死率は、ヘルメット着用の場合と比較して約2.1倍も高く、被害軽減のためには、ヘルメットにより頭部を守ることが重要であります。道路交通法上におけるヘルメット着用については、着用がいまだ進んでいないことから、努力義務として着用率の向上を図ることとしたものであり、国会においては、今後の着用率の推移を見ながら、子どものヘルメット着用の義務化などの検討がなされるようでありますので、今回のご意見は、貴重なご提言として受け止めさせていただきます。

県では、交通事故のない安全・安心な宮崎県を実現するため、警察を始め、関係団体と協力し、今後も県民の皆さまの交通ルール順守や自転車運転マナー向上の推進に努めてまいります。

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