掲載開始日:2023年9月20日更新日:2023年9月20日

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公共交通について

提言(令和5年8月21日)

(性別:男性、年齢:40代)

近年の気象の変化に伴い、鉄道の運休が多くなったように感じる。大分や鹿児島方面は、高速バスが撤退し、鉄道以外の代わりの公共交通機関もない。他県の鉄道事情も大きくは変わらないが、高速化されている路線は、路盤が強化されていたり、バイパス線や高架になっていたりして、宮崎より雨で止まる基準が低いように見受けられる。他県では、独自で新幹線ルートの調査に乗り出しているところもある。宮崎県も国が決めた整備新幹線計画以外で、都城、人吉、新八代の新幹線を本気で考え、公共交通を改善してほしい。

回答

⼤都市圏から遠隔地にある本県にとりまして、主要都市間を結ぶ⾼速交通網の整備は重要な課題であり、新幹線整備はその中の選択肢の1つです。一方で、新幹線整備は国家プロジェクトであるため、本県単独で推進できるものではなく、関係県などとの⼗分な連携が不可⽋です。

このため、本県では東九州の4県1市で構成する東九州新幹線鉄道建設促進期成会を中⼼に、国に対して早期の整備に向けた要望活動を継続して実施しているところです。ご指摘いただきました国の定めたルート以外の検討につきましては、現⾏の国の基本計画との整合性などさまざまな課題もございますが、今後の本県の⾼速交通網のあり⽅を考えていく上で、参考にさせていただきます。

お問い合わせ

総合政策部総合交通課広域交通・物流担当

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