掲載開始日:2023年6月12日更新日:2023年6月12日

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高千穂峡での歩道整備工事について

提言(令和5年5月22日)

(性別:男性、年齢:50代)

ボートに乗るために第3駐車場から遊歩道を歩いていたが、県が発注する歩道整備工事による案内図にない通行止め箇所があり引き返すことになってしまった。以前から予定されていた緊急ではない通行止めの情報は、宿泊施設などにお知らせとして配布を行ない、観光客に周知する方が親切だと思う。また、通行止めをする位置もよく検討した方が良い。もっと手前で通行止めにしていれば早く引き返すことができた。

回答

当日は、トンネル付近の町道において午前7時から午前10時までの間、遊歩道の災害復旧工事の資材搬入に伴う時間規制を実施しており、第3駐車場に迂回路案内の看板を設置のうえ、ボートをご利用の方は県道を利用していただくよう迂回路をご案内しておりました。

しかしながら、看板だけでは周知が不十分であったため、他にも町役場などへ同様の相談があったと伺っております。これを受けまして、5月23日から、案内看板に加え、誘導員を配置して口頭による迂回路のご案内をさせていただいております。

また、通常、工事施工に伴う通行規制情報につきましては、地元観光協会や町役場を通じてホームページでの周知を行なっているところでありますが、今回の時間規制につきましては不定期に発生するものであったため、現地でのご案内にとどめておりました。

今回いただいた貴重なご意見をもとに、今後は広く、事前の周知に努めたいと考えております。通行止めの位置につきましても、遊歩道を利用する方が町道を経由して駐車場へ戻る周回ルートを想定しての通行止め位置となっておりました。今後は地元関係団体とさらに協議を重ね、観光客の皆さまにとって、より良い工事施工となるよう検討してまいります。

今後とも、関係者の理解を得ながら、皆さまの過ごしやすい施設環境整備を進めてまいりたいと思います。

お問い合わせ

環境森林部自然環境課自然公園担当

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