掲載開始日:2023年6月12日更新日:2023年6月12日

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被害防除措置の教育・指導の強化について

提言(令和5年5月15日)

(性別:女性、年齢:60代)

少数の畜産業の不衛生管理により、野積みからの染み出しなどで取水する水が汚れ、米の買取り価格も下がっている。若手農畜産家に向けて、被害防除措置の教育・指導を強化し、環境改善に取り組んでもらいたい。

回答

本件につきまして、現在、是正に向け、「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」に基づき、地域の関係機関で連携し対象者へ指導を行なっております。

これまで県としましては、農林振興局および家畜保健衛生所による定期巡回などで、各畜産農家へ家畜排せつ物の適正管理について指導を行なってまいりました。しかしながら、本件のような事例も一部で確認されており、今後、改善していく必要があると認識しております。畜産農家に対する環境改善に向けた指導につきまして、これまで農家向け研修会を開催しておりますが、今年度からさらに対象者を拡大し開催する予定としております。

今後とも、「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」に基づき、県全体で家畜排せつ物が適正に処理されるよう指導・周知の徹底に努め、改善を図ってまいります。

お問い合わせ

農政水産部畜産局 畜産振興課畜産経営支援担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号 

ファクス:0985-27-3030

メールアドレス:shinsei-chikusan@pref.miyazaki.lg.jp