掲載開始日:2024年3月4日更新日:2024年3月4日

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鉄道在来線の災害などへの対策について

提言(令和6年1月11日)

(性別:男性、年齢:20代)

能登半島地震を受け、本県の南海トラフ巨大地震に恐怖を感じている。災害に対する鉄道の改良などの対策はどうなっているのか知りたい。また、JR九州だけでの維持管理が難しいのであれば、他県のように上下分離方式で宮崎県が維持管理することも検討してはどうか。

回答

南海トラフ巨大地震が発生した場合、本県でも甚大な被害が想定されております。そのような中、JR九州においては、地震計の設置や独自の緊急地震速報を導入し、走行中の列車をいち早く停止させるシステムを構築しているほか、津波が想定される区間における避難高台や線路から道路などにアクセス可能な避難階段の設置に加え、定期的に大規模地震や津波の発生を想定した避難訓練を実施していると伺っております。

県内の鉄道については、JR九州において、安全面の確保を含め、しっかりと維持管理を行なっていただく必要があるものと認識しておりますが、県としましても、今後ともJR九州や沿線市町村と連携しながら、路線の維持に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

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総合政策部総合交通課地域交通担当

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