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更新日:2021年8月19日

宮崎県知事定例記者会見(2021年6月8日)

項目

配布資料

発表事項(知事発言)

(自殺予防)県民「声かけ」運動について

まず1点目は、自殺予防に関してです。

令和2年の自殺の状況は、厚生労働省の発表によると、全国的にも11年ぶりの増加になっており、本県では、昨年217人の方がお亡くなりになっています。これだけ多くの方が命を絶たれたということ、大変重く受け止めています。

自殺に関しては、病気や家庭、職場、生活などの悩みや精神的に追い込まれてしまうことなど、様々な背景等があります。これを社会全体で支え合うセーフティーネットをさらに築いていくため、県民の皆様には、「声かけ」運動をお願いしたいと考えています。

周りに気になる方がいらっしゃれば、「どうしたの」、「大丈夫ですか」と声をかけていただくコミュニケーションが大事だと考えています。

そして、「精神保健福祉センター」や「自殺防止センター」「いのちの電話」などの専門的な窓口へつないでいただくことが重要です。コロナとともに生きる社会で、不安や大変厳しい状況が続く中で、自殺に関してこのような統計データが出たことをしっかりと受け止めながら、さらに自殺対策を強化していきたいと考えています。

自殺者数は、平成19年以降減少傾向にはあるものの、大変厳しい状況の中で、関係機関との連携によって自殺対策を進めてまいりました。おおむね改善の方向に向かっていた中で、令和2年は2年ぶりに増加しました。今のコロナの影響を大きく受けているものと受け止めています。

これまで9月を自殺予防週間、3月を自殺対策強化月間と位置づけてきましたが、この月間、週間に限ることなく、前倒しで様々な呼びかけを強化していきたいと考えています。

残念ながら、40歳未満や60歳代、女性の自殺者が増加した傾向があります。女性や若者への働きかけ、また啓発を強化してまいりたいと考えています。ワンストップ相談会の拡充や、経済問題の相談を受ける方を対象とした研修の実施など、様々な対策を進めていきたいと考えています。

当初予算においても、自殺対策のセーフティーネットを強化する事業等を用意しています。今回のような具体的なデータを踏まえながら、さらに取組を強化していきたいと考えています。「気づき・声かけ・見守り」、これを県民の皆様の御協力もいただきながら、さらに対策を進めていきたいと考えています。

令和2年度県外からのスポーツキャンプ・合宿の受入実績について

2点目は、スポーツキャンプ・合宿の受入実績についてです。

これもコロナの影響を大きく受けています。令和2年度の状況は、団体数、参加人数、延べ参加人数も、全てにわたって前年対比で4割から4割強で大きく落ち込んでいます。ただし、これはあくまで前年からの落ち込みですので、平年ベースからすると大きく落ち込んでいることを受け止める必要があると考えています。

平成30年頃までは右肩上がりで合宿の団体数、参加人数等は増えていたところです。コロナの影響が見られた令和元年と令和2年が、大きく落ち込んでおり、初めて国の緊急事態宣言が発令された4月、5月、感染拡大緊急警報や県独自の緊急事態宣言を発令した時期の減少が大きくなっています。

さらに、令和2年度の内数については、プロ野球やJリーグのキャンプを受け入れる春季キャンプの時期に関しても、落ち込みが見られているところです。これは令和2年全体の落ち込みと比べると、落ち込んだ数字としては小さくなっています。ただ、観客数については、今回無観客での実施となりましたので、ゼロになっています。

そして、その影響が経済効果にも直接表れ、キャンプ参加者や報道機関等による経済効果のみとなり、9割近く落ち込んでいます。また、宮崎キャンプの模様がテレビや新聞で紹介された状況を金額に換算したPR効果についても、大きく減少しています。カープの1軍キャンプがコロナ対策で実施できなかったことや、巨人軍のキャンプが分散キャンプとなった事情等によるメディアの露出機会の減少が影響したと考えています。

ただ、これまでの状況を見ると、スポーツキャンプ・合宿全体としては堅調に推移している中で、このコロナの影響が出たところですが、今回の春季キャンプ、プロ野球球団、Jリーグのチームを、市・町と連携して、しっかりと感染症対策を行いながら受入れができました。また、昨年11月にはフェニックスリーグで、全ての球団の2軍の受入れも行う中で、合宿地としての役割を果たすことができたわけであります。コロナの感染状況が厳しさを増す中で、県民の皆様を含めて、合宿の受入れについての様々な不安の声や御指摘もいただいたところですが、感染防止対策を徹底する中で実施でき、感染の広がりには結びついていないことは、合宿地としての感染防止対策に手応えを感じています。

コロナで観光・宿泊が大きく影響を受けている中で、本県にとって、スポーツランドみやざきとしてのキャンプ・合宿の受入れは、非常に大きな経済効果や観光・宿泊の受入れにつながっていることを改めて実感するところです。

また、松山選手や笹生選手の大活躍で、コロナ禍の中で改めて、ゴルフ人気の高まりもあります。キャンプ等の受入れ状況は厳しい数字でしたが、スポーツランドみやざきとしての展開が、確実に将来につながる可能性も実感しながら、さらに力を入れていきたいと考えています。

宮崎で合宿をしたチームが成果を出していることから、「縁起がよい、結果が出る宮崎」と言っておりますが、最近のトピックスとして、強引に結びつけるとすると、3月にリレー選考会で来県した山縣選手が日本新記録を出しました。4年前、日本人で初めて10秒を切った桐生選手は、3月に強化合宿が宮崎で行われて、9月に初めて10秒を切ったということで、宮崎で大会や合宿を経た選手が、よい成績を上げていただけていると感じています。

2019年のISAワールド・サーフィン・ゲームス宮崎大会で活躍した村上選手は日本代表を残念ながら逃しましたが、いずれにせよ、宮崎としては、様々なスポーツを通じた効果を改めて実感しながら、さらに取組を強化していきたいという御報告でした。

新型コロナワクチンの接種状況等について

次に、新型コロナウイルスワクチンの状況についてです。

おかげさまで、コロナの感染者もゼロの報告が3日続いています。直近1週間の人口10万人当たり感染者数も1.3人まで減少しており、病床占有率も直近では11.3%で、かなり落ち着きが見られつつあります。改めて県民の皆様の御協力に感謝を申し上げながら、何とかこれをしっかり維持しつつ、ワクチン接種を加速化させ、コロナの収束に向けて前進していきたいと考えています。

ワクチンの接種状況ですが、医療従事者は6月4日現在の数字で、対象者が約5万人のところ、1回目接種を終えたのが9割近く、2回目については約6割で、これも順調に進んでいるところです。

また、高齢者の接種状況ですが、対象者約35万人のうち、1回目を終えた方が33.6%で、3人に1人が終えています。2回目接種を終えた方が5%で、比較的本県は、接種率という面ではよい数字が出ていると考えており、今後とも市町村と連携をしながら、さらに県民の皆様の安全・安心につながるワクチン接種の加速化を図っていきたいと考えています。

その上で、広域接種等に向けた市町村への支援として、県では、医療従事者の確保、公募、呼びかけを行いました。現在、その公募は一時停止をしており、取りまとめた登録者リストを市町村に提供して、御協力をいただける医療従事者の確保に結びつけていただいています。

また、ワクチン接種の実技研修を希望する方に対しては、県看護協会による研修を予定しています。このような人材を確保して研修を行うことで、それぞれの市町村の個別接種や集団接種を加速化させる力になっていただきたいと考えています。

の広域集団接種につきまして、西諸地域については既に発表しておりましたが、新たに西都児湯地域で1カ所設けることが決定しました。場所は、西都市の県立産業技術専門校です。対象の市町については、西都市で設置することを内々に決めて、児湯の市町に打診したところ、ぜひお願いしたいということで、高鍋町、新富町を併せて、3市町を対象として実施するということです。

が医療従事者を確保して市町村を支援し、広域集団接種でサポートする取組みを進めて、市町村、また医師会等の御協力もいただきながら、高齢者の接種を7月中に全市町村でおおむね完了する見通しで作業が進んでいるところです。

さらにその先には、基礎疾患を持たれた方も含めた一般接種が開始されます。また、国では、大学や企業等での接種もスタートするということで、これについては情報を入手しながら、企業等への呼びかけや、準備体制を強化していきます。現在進行形ですが、ワクチン接種の状況については以上です。

国文祭・芸文祭の開会式におけるオンライン行幸啓の正式発表について

最後に1点、国文祭・芸文祭みやざき2020関係です。

7月3日の開幕までちょうど今日で25日です。1カ月を切っていよいよというタイミングですが、その幕開けとして開会式を予定しており、今リハーサル等の準備を進めているところです。

今日の発表は、天皇皇后両陛下の御出席に関しての御報告です。国文祭・芸文祭は天皇皇后両陛下が御出席される四大地方行事に位置づけられています。今回の開会式は、新型コロナウイルス感染症の感染状況等に鑑み、宮内庁、文化庁等と調整をした結果、天皇陛下にはオンラインで行幸いただくことが決定しました。なお、皇后陛下については、御体調に支障がなければ、天皇皇后両陛下でオンラインにて行幸啓になるということです。

開会式の実施に当たっては、政府の基本的対処方針、業種別ガイドラインのほか、必要に応じて、さらなる感染対策を講じた上で安全・安心な運営に努めてまいりたいと考えています。

オンラインの行幸については、本日、宮内庁からも同様の発表を行なっているところです。詳細は、現在、宮内庁と調整中ですので、改めて内容が固まり次第、発表させていただきます。コロナで大変厳しい状況の中で天皇陛下にオンラインで行幸いただくことは、大変ありがたく、心から感謝を申し上げるものであります。

、おかげさまで本県は、全国と比べても、第4波が比較的早期に落ち着きつつある状況です。何とかこういった状況を保ちながら、開会式も含めて、安全・安心、感染防止対策を徹底しながら、イベントの実施に結びつけたいと考えていますし、その皮切りとなる開会式には、天皇陛下に行幸いただき、県民に勇気と元気をいただいて、スタートさせたいと楽しみにしています。

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質疑応答

新型コロナワクチンの接種状況等について

(UMK)
ワクチン接種に関して、先ほど知事の御発言で、「7月中におおむね完了する見通し」という表現があったかと思います。これまでは「7月中を目指す」という努力目標的な表現だったのが、県の支援などもあって達成が可能になり、表現が変わってきたということでしょうか。

(知事)
引き続き大変ハードルの高い、難しい課題で、7月中に終えるためには難しい条件をクリアしなければならないという認識です。医療従事者や場所の確保、医療関係者の協力体制を少しずつ積み重ねてきて、何とか今のところ、これまでの段階よりは、より実現性が見えてきたという状況ですが、引き続き、しっかりと連携を図りながら、努力を積み重ねていきたいと考えています。

(UMK)
重ねて、西都児湯地域の集団接種の2回目は、全ての接種を8月1日までに終えたいということでしょうか。

(知事)
もちろん早くしたいということですが、必ず8月1日というわけではなく、たまたま土日がこのタイミングですので、このようなスケジュールになっています。

令和2年度県外からのスポーツキャンプ・合宿の受入実績について

(宮崎日日新聞社)
数字としてはコロナの影響で過去最低レベルまで落ち込んでいると思いますが、今後の状況によってはさらに落ち込む可能性も当然ある中で、県としては、去年、おととしの状況を踏まえて、各チームや観客の呼び込みに関して別の角度からアプローチしていくこともあると思いますが、知事としてはどうお考えでしょうか。

(知事)
コロナの影響で、特にアマチュアなどの落ち込みが大きいと受け止めていますが、プロ野球やJリーグ等の連携協力により、昨年のフェニックスリーグや今回の春季キャンプで、感染防止対策を徹底しながら無事に実施できたことは、我々として手応えを感じています。ワクチン接種が進むとはいえ、まだコロナとともに生きる状況が続く中で、スポーツキャンプ・合宿の需要は確実にあります。本県としては、感染防止対策を徹底しながら実施できるのはアピール材料になると考えています。先日も7人制ラグビー日本代表男子セブンズの受入れなども行なっていますので、先ほどは縁起がよくて、結果が出ることをアピールしましたが、感染防止対策や受入れ体制もしっかり整っていることで、トップクラスのチームを受け入れることができることもアピールしていきながら、スポーツキャンプ・合宿は、本県にとっての経済効果も含めて位置づけは大変大きいものだと改めて実感していますので、様々な働きかけをしていきたいと考えています。

(宮崎日日新聞社)
受入れ人数、団体の数もそうですが、経済効果もそれ以上に落ち込みがあります。先日の経済雇用対策会議でも、貸切りバスの利用がなくなったなどの話もありました。受け入れる団体だけでなく、いろいろな業界などへの打撃も大きく、この1年間どう耐えていくかも必要になってくると思います。県として支援するお考えはありますか。

(知事)
これまでも、県外からの往来がなかなか厳しい状況の中で、足元での合宿を支援する予算事業も組んでいます。例えば教育旅行についても、県外で行なっていたものを県内で行うことは大きな効果があると、先日の対策会議で報告があったところです。まずはそういったところでベースを作り、コロナが一段落すれば、感染防止対策、受入れ体制をアピールしながら、スポーツキャンプの受入れに向けて、さらに力を尽くしていきたいと考えています。

(宮崎日日新聞社)
状況によってだと思いますが、外から呼び込めるようになるときまではまずはしっかりと内需を喚起しつつ、その先を見据えていくということでしょうか。

(知事)
それがまた上乗せになっていくということです。教育旅行も今まで県外に行なっていたのが、県内も良いという評判になれば、そこは一定程度県内への修学旅行がベースにもなります。教育旅行やスポーツキャンプ・合宿のほかに、ゴルフが今ブームになりつつある中で、県外や国外からのお客様が落ち込んだところを、県内のお客様が埋めており、ゴルフ利用のお客様は減らずにベースが上がっています。そしてコロナが一段落すれば、県外からも、そしていずれ国外からもチャンスが見込まれます。その中で、やはり感染防止対策を徹底しながら楽しんでいただくことや、合宿の実績を上げることができる体制を、関係者と一緒になりながら築いていくことが非常に重要だと考えています。

新型コロナワクチンの接種状況等について

(NHK)
ワクチン接種の進捗状況について、全国と比べても宮崎県はそれなりに上位につけており、進んでいるほうかと思います。なぜこのような結果がでていると御認識されていますか。

(知事)
接種率は、やはり大規模な都道府県ではなかなか数字は上がらないだろうなと思いながら、単純比較してもどうかというところはあります。ただ、本県としては、これまで市町村と連携しながら、国から言われたからではなく、県民の期待の高さにしっかり応えるため、努力を積み重ねてきたところがこのような数字になっているのかなとは思います。まだまだこれから人口が多いところがどう進捗していくのかも注視していく必要があります。また、接種上のトラブルなど、単にスピードが速ければいいということではありませんので、安心・安全の徹底にも注意しながらさらに進めていきたいと考えています。

(NHK)
接種については7月末でおおむね完了する見通しと認識してよろしいでしょうか。

(知事)
のところはそう考えています。

(NHK)
完了に向けたさらなるペースアップが必要になってくるでしょうか。

(知事)
接種にあたって、公募いただいた方に御協力をいただくため、看護協会が行なっている研修も非常に重要になってきますので、それがどう具体化していくかを今後注視していく必要もあると考えています。

(NHK)
今後さらにスピードアップさせていきたいと御認識をされていますか。

(知事)
高齢者接種で終わりではなく、その次も予定されていますし、ワクチン接種を進めていくことが、コロナの終息に近づくということもありますので、国民、また県民が待望する姿に向けて、可能な限り早く安全に接種を進めていきたいと思います。

(NHK)
今後ペースアップしていく中で、直近の課題や、ネックになっている部分はありますか。

(知事)
公募をいただいた医療従事者は相当数いらっしゃいますが、それが市町村のニーズや医療従事者の条件に合うのかマッチングをしていかなくてはならない。現在進行形で進んでいますが、応募は多くても、それが実際に市町村のニーズとずれがあれば、さらにニーズを満たしていただける方をお願いすることもあるのかもしれませんし、まだこれは日々状況をよく見極めながら、そのゴールに向けて進んでいきたいと考えています。

(NHK)
医療従事者の公募は、募集を一時停止するほどたくさん集まっているようですが、これである程度広域集団接種の人員は確保のめどが立ったという状況になりますか。また、大規模接種会場をさらに増やしていく予定はありますか。

(知事)
スケジュール感を考えると、本県としては、県が行う大規模接種としては、この2つの会場、2つの地域と考えています。市町村と、状況や必要性を相談する中で、県として3つ目、4つ目の大規模接種会場を設置しなくても、何とかめどが立ちつつある状況です。

(NHK)
広域接種を担う人材の確保はめどが立ったということでしょうか。

(知事)
人数としては相当な応募をいただいていますが、その方々の条件と合わない可能性も否定できませんので、どれだけお願いできるかをまさに精査しているところです。また、高齢者接種のみならず、その次に始まる接種も見据えながらですので、場合によってはさらなる追加のお願いもあります。随時状況は変化しますので、また状況を随時御報告したいと考えています。

国文祭・芸文祭の開会式におけるオンライン行幸啓の正式発表について

(宮崎日日新聞社)
四大行幸啓の一つですが、もともと開会式の出席は正式に決まっていたのでしょうか。それとも、県として来県されることを前提に準備を進めていましたか。

(知事)
もともとコロナという影響はありますが、出席いただきたいという方向でずっと調整を進めてきて、その準備もしていたところです。ただ、先日の島根での植樹祭はオンラインでの開催となるなど、コロナがまだまだ落ち着かない状況の中で、オンラインを積極的に活用されて公務を果たしておられるということで、宮内庁等と相談をした結果、このような整理になりました。

(宮崎日日新聞社)
開会式はオンラインでのご出席ですが、おことばなどはあるのでしょうか。

(知事)
詳細につきましても、鋭意調整中ですので、どのように御参加いただくのか決まりましたらまた御報告をいたします。

(宮崎日日新聞社)
地方行幸啓のときは地方の文化施設や高齢者施設、福祉施設を回るのが慣例になっていたかと思うのですが、今回、来県が難しいということで、それもできないことになってしまいますが、知事としてのその受け止めと、オンラインで参加されるということで、本県からはどのようなことを発信していきたいかを改めて聞かせていただけますか。

(知事)
コロナで大変な閉塞感や将来への不安があり、その対応が長引く中で、天皇陛下にオンラインで行幸いただくのは、我々に元気をいただくということで、大変感謝の思いであります。多くの県民の皆様におことばを賜り、元気を与えていただくことができればと楽しみにしているところです。

新型コロナワクチンの接種状況等について

(宮崎日日新聞社)
医療従事者のマッチングについては、既に市町村等にマッチング済みで派遣されている方もいらっしゃいますか。

(薬務対策室)
まさにマッチングを進めるなど、市町村と調整しているところで、まだ実際には決まってない状況です。

(宮崎日日新聞社)
県等の支援もあって、8月以降にずれ込みそうだった接種回数が相当数減っていると思うのですが、そちらの最新状況等もお願いします。

(薬務対策室)
市町村に計画等を再度確認をしているところですが、県の支援により、7月の完了がほぼできる計画になってきています。

(自殺予防)県民「声かけ」運動について

(宮崎日日新聞社)
自殺者の増加に関して、少し改善していた中で、またさらに悪化という状況にあるかと思います。コロナの影響等もかなりあると思うので、県民に対しての経済的な支援等も必要なのかなという気がするのですが、その点も踏まえて、全国でもかなり悪化している状況に対して、知事の御見解をお願いします。

(知事)
大変厳しく受け止めています。何とかそこに至るまでにいろいろなセーフティーネットの中で寄り添ってサポートすることができなかったものかと考えるところです。今、セーフティーネット強化事業に取り組んでおりますし、県民の皆様には、隣近所、身近な方で、心配されるような方がいれば、「どうしたの」、「大丈夫ですか」と声かけ運動に御協力いただければと考えています。専門的な相談窓口やこころの電話相談等、体制も強化しているところですので、まずは周りで心配される方がいないか察知して、専門的なところにつないでいくことが非常に大事な取組になります。しっかりそのような体制を強化していきたいと考えています。

新型コロナワクチンの接種状況等について

(宮崎日日新聞社)
さらにワクチン接種の加速が必要だとお話がありました。国のほうで大学や職場での職域接種を進めるような話も出ていますが、県内での導入状況や、県の今のお立場などを御説明ください。

(知事)
徐々に国から方針が示されていますが、実際にどのようにワクチンが配分されて、どのようなルートで供給されていくのかが全く見えてこない部分があります。企業や大学でも興味を示しておられると考えていますので、今後とも情報をいただきながら、適切に情報を提供し、その体制をサポートしていきたいと考えています。

(感染症対策室)
職域接種については、かなりお問い合わせをいただいている状況で、各企業には、前向きに考えていただいているところです。県としても、いろいろなところに周知を図りながら、助言等をさせていただき、職域接種を進めていきたいと考えています。

(宮崎日日新聞社)
として、ワクチンのスケジュールや供給量の情報を企業や大学側に提供していくということは、職域接種についても何らかのサポートが出てくるということですか。

(感染症対策室)
ワクチンに関しては、県が調整するものではなく、国から武田/モデルナ社製ワクチンが送られてくることになっています。ただ、どのぐらいの規模で送られてくるのかが見えないので、そこも情報収集しながら、実際の接種の体制や、医療従事者の確保などを県としてもなるべく支援していきたいと考えています。

(知事)
最低2,000回が示されている中で、1,000人規模の組織となりますので、相当大きな規模が考えられているということになります。

(宮崎日日新聞社)
そういった意味では、大学や大企業というイメージがどうしてもあるのですが、宮崎では、中小企業がほとんどを占めていますので、なかなか進みづらい面もあるのかなと感じますけれども、そういった方々も含めた接種を進めていくために何が必要で、どういうことが求められるでしょうか。

(知事)
全体的なスケジュールを国に示していただくことが大事ではないかと思います。本県の大半を占める中小企業やそれ以外の組織をどう考えて、どのようなスケジュールで進めていくのか、引き続き情報提供を求めていきたいと考えています。

(宮崎日日新聞社)
高齢者接種に向けて、現場がかなり頑張っていただいていると思います。国が職域接種を進める上で、現場の声を無視したようなところもあるのかなとも思うのですが、国の進め方について、知事として、状況をどう判断されていますか。

(知事)
見方はいろいろであろうと考えています。国民全員を対象にしたワクチン接種プロジェクトはかつてないものですし、ワクチンが自国で供給できない状況で、いかにそれを確保するのか。そしてワクチンも1種類だけではなく、随時認可されてきて、それをどう活用していくのかなど、国民の期待がある中で、スピードアップを図り、安全・安心を徹底しながらやっていくために、いろいろな難しい方程式を併行して解いている状況であろうかと考えています。決して国を擁護するわけではありませんが、これまで、全国知事会でも全国の状況を踏まえて国に提言をしており、そのキャッチボールは割と密にできていると考えています。引き続き地方の声や現場の実態、その要望をしっかり届けていき、連携を図ることによって、何とか大きな重い歯車が回り始めたところですので、それが円滑にスピードアップされるように、全国知事会などを通して国との議論を重ねて、市町村と連携しながら、県としての役割を果たしていきたいと考えています。

新型コロナ関連について

(宮崎日日新聞社)
コロナの関係で、感染警戒区域(オレンジ区域)の指定については、今のところ6月20日までの指定でお考えに変わりはないでしょうか。

(知事)
現時点では変わりありません。県外はまだまだというところがあります。一番は沖縄県ですが、九州、隣県も含めて随分落ち着きつつあるところは見られる状況です。しかし、まだまだ関東、関西では、完全に鎮静化し切っていないことから、いつまた反転をするかわからないという強い警戒感を持つべきだと考えています。国全体としては、東京オリンピック・パラリンピックも予定されていますので、この勢いをさらに沈静化させていく必要がある。本県としてもそのような火の粉をかぶらないように、オレンジ区域によって警戒体制を維持していくべきだと、今の時点では判断しています。

(宮崎日日新聞社)
ジモ・ミヤ・タビキャンペーンが中断したまま控えています。条件としては、オレンジ区域の指定が解除された後、早ければ6月下旬から可能になると思いますが、現時点での見通しはどうお考えですか。

(知事)
の時点では、ジモ・ミヤ・タビキャンペーンのスタート時期が明確に整理できているところではありません。何とか県内も、県外も落ち着きつつある状況の中で、旅行したいという気持ちは高まっていると思いますので、まずは安心して県民の皆さんに楽しんでいただけるように体制を整えていきたいと考えています。

(宮崎日日新聞社)
オレンジ区域が解除されたからといって、機械的に再開するというよりは、その後も県内と県外の状況を踏まえて、総合的に判断するということですか。

(知事)
必ずしもオレンジ区域とのセットでとは考えていません。オレンジ区域をどうするかは重要な判断材料の一つであると考えていますし、県外の落ち着き状況等も見据えながらということになります。

ソラシドエアの共同持株会社設立、スポーツキャンプ・合宿の受入実績について

(日本経済新聞社)
航空業界の再編で、ソラシドエアとエア・ドゥが統合することが決まりましたが、知事はどのようにお考えになっていますか。

また、ソラシドエアがかつてスカイネットアジア航空のときに、県が直接支援をした経緯がありますが、今後、旅客需要が回復しない場合は支援策を検討するお考えがありますか。

それから、スポーツキャンプの受入れの件ですが、コロナ前までの経済効果はおおよそ160億円でしょうか。いつごろ回復するのかも教えていただきたいです。

(知事)
ソラシドエアでは厳しい状況が続いているものと認識をしています。特に、本県としても感染状況の厳しさに対応して、県外との往来は、原則不要不急のものは自粛をお願いしている状況の中で、利用率にも大きな影響を及ぼしていると重く受け止めているところです。その中で、何とか役割を果たしていきたいと、今回、エア・ドゥとの連携を進めていただいており、路線や、ソラシドエアのサービスを維持したいという姿勢での検討が進められていることについて、敬意を表したいと考えています。県による直接的な支援は、財政的なことも考えて非常に難しいと考えていますが、感染状況の落ち着き具合を見ながら、第二波の後も行なったような利用促進キャンペーンなどの支援事業にも取り組んでいきたいと考えています。

スポーツキャンプの今後の見通しですが、プロなどが行うものについては、感染防止を徹底しながら、しっかり管理された中で実施をすることができたということです。これを一般の企業や大学も含めたアマチュアの合宿までとなると、全国的な緊急事態宣言の解除など、一定の落ち着き具合がないと、県をまたいで移動して合宿を行う需要は起こりにくいかと思います。そこで、観光の回復と同じように、まずは県内の合宿需要を掘り起こし、いずれ隣県、そして全国、さらには世界にと向ける形で、スポーツ合宿についても徐々に回復を図っていきたいと考えています。

(スポーツランド推進室)
スポーツキャンプの経済効果については、今回、14億程度ですが、コロナが発生する前は120億から140億程度で推移をしてきたところです。

(UMK)
定例会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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