掲載開始日:2021年10月29日更新日:2021年10月29日

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宮崎県知事定例記者会見(2021年10月18日)

項目

配布資料

発表事項(知事発言)

国文祭・芸文祭みやざき2020閉幕について

国文祭・芸文祭みやざき2020は、107日間にわたり開催してまいりましたが、多くの市町村や文化団体の皆様に御協力をいただきながら、大きなトラブルもなく、昨日、閉会を迎えました。コロナ禍の中ではありましたが、国文祭・芸文祭の事業関連で大きな感染拡大もなかったと考えています。このような形で閉幕を迎えることができ、関係の皆様に心から感謝申し上げます。また、報道関係の皆様にも、国文祭・芸文祭事業の振興や報道の面で多大なるお力添えをいただいたことに感謝を申し上げます。

総括すると、安堵の気持ちと、改めて文化の力を再認識しました。そもそも国文祭・芸文祭みやざき2020は、記紀編さん1300年記念事業に取り組む中で、集大成として2020年に予定していたものです。その開催・誘致を表明したのが9年前で、内定したのが5年前です。長い時間をかけて準備してきましたが、2020年は残念ながらコロナの影響で開催できませんでした。長い時間をかけて準備しながらも、開催ができるのだろうかというところに直面しました。国体などは、開催できなかったものが順次、一定の期間を置いて開催することになっています。国体と比べて文化の事業なので、次の年に1年ずつずらしていけばいいのではないかと直感的に思いましたが、今年開催する和歌山県は県政150年という大きな節目の年で、その次の沖縄県は復帰50周年、その次の石川県は新幹線の県内開業をお祝いするということで、それぞれ大きな節目に合わせて、その年にやる必要があると決まっているものがあり、2020年に開催できなければ本県は開催できないというぎりぎりのところでしたが、文化庁、厚労省、次期開催県である和歌山県にも御理解をいただきながら、2021年に開催することができました。その中で、コロナの第5波など厳しい状況もあったわけですが、まずは何とか開催することができたという安堵の気持ちが一番です。

そして、このような厳しい状況で開催したからこそ、文化のもたらす力が、我々の生活に安らぎや活力をもたらすことを改めて強く感じましたし、大きな事業を展開することによって、地域や世代、文化のジャンルを超えた交流も様々な場面で展開することができました。県民自身も本県の文化芸術に触れることで、改めてふるさと宮崎の魅力を見つめ直す機会になったと考えています。

ただ、心残りは、当初予定していた事業を必ずしも展開できなかったことです。今年は136の事業を予定していましたが、26の事業が中止になりました。開催できた110の事業も、当初予定していた形で完全にできたものではありません。例えば「いざや、みやざき宵まつり」では、予定していたお祭りのパレードなどはなく、ステージイベントだけ開催しました。主催者にとっては、本当に思いを込めて、長い間、時間をかけて準備してきたことが100%できなかった心残りのもあろうかと考えています。

今後の展望として、大きな事業は、それが終わったという達成感だけで終わらせてはいけません。それをいかに将来へつないでいくかが大事です。昨日の閉会式でも、これが本県の新たな文化芸術の振興におけるスタートの日だと申し上げました。国文祭・芸文祭を経験して、改めて見つめ直した文化芸術の力と、新たな連携の仕組を将来の文化芸術の振興に生かし、本県の魅力発信に生かしていきたいと考えています。多くの関係の皆様に感謝を申し上げ、一定の成果があったことを確認し、将来へつないでいくことを今後とも展開してまいりたいと考えています。

昨日も終了後の囲み取材で、「26の事業が中止になったが、100%できなかった事業について、再びできるような支援を検討されるのか」とご質問をいただきました。これについては、国文祭・芸文祭だからこそできた事業もあるわけです。国文祭・芸文祭が一区切りした中で、同じ形ではできないと考えていますが、それぞれの主催者の思いを受け止めて、継続し、レガシーとしていくための取組を何らかの形でサポートしていくのは非常に重要なことだと考えていますので、それはいずれ形にできればと考えています。

宮崎市内海における国道220号の土砂災害復旧について

宮崎市内海の土砂災害については、県としても早期の復旧・復興を関係方面に要望してきたところですが、おかげさまで今月20日に、国道220号は全面通行止めが解除されて、2車線での交通開放ができると国土交通省から発表いただいたところです。改めて関係の皆様の御尽力に心より感謝を申し上げます。

先週金曜日に国土交通省を回り、関係者にもお礼を申し上げたところです。今回は、不安定な土壌で非常に脆弱なところで、海側には家屋が残っており、そこを守りながらいかに国道を開放していくのかが非常に難しい工事だったと考えていますが、24時間体制で多くの資源を投入して、突貫工事を進めていただきました。本当に関係の皆様の御尽力に感謝を申し上げます。

国道については目途が立ったわけですが、JRについては、今の復旧工事の状況等も踏まえながら、国土交通省、JR、そして県も含めて、今後の対応を検討しているところです。先日、副知事が、JRにも早期の復旧を要望してきました。国道の再開により、一定の地域の皆様の生活の回復がなされるわけですが、JRを利用しておられた皆様の不安を早期に解消していただく必要があります。

なお、山地の復旧工事については、県が主体となって災害関連緊急治山事業に取り組みます。斜面の復旧では、林野庁に対して補助事業の申請手続を行なっているところです。国交省、JR、そして県が連携をしながら、それぞれ役割分担をして、復旧・復興を目指してまいりたいです。

新型コロナワクチンの接種状況について

ワクチンの接種状況については、10月14日現在で12歳以上の接種対象者に対して、1回目の接種を終えた方が8割を超え、2回目を終えた方も7割を超えるところまできています。特に若年層の接種率も大幅に伸びてきており、接種が本格化した9月当初と比べると、50代の1.2倍に対して、10代では1.5倍となり、1回目を終えた10代は約6割です。これをさらに伸ばしていき、接種率の向上を図っていく必要があります。

現在、県では10月16日から若者ワクチン接種センターを開設しているところです。現時点で予約枠は十分にあり、予約なしでも接種いただけますので、ぜひお気軽に若者ワクチン接種センターへお越しください。おかげさまで今、県内の第5波が沈静化し、今日の感染者数の発表分もゼロで、ゼロや1桁が続いています。この状況を何とか保ち、次なる第6波などの感染再拡大を防いでいくのが課題です。特に若年層も含めて、大きな効果が認められるワクチン接種のさらなる接種率向上をしっかり図ってまいります。

令和4年度当初予算編成方針について

令和4年度当初予算の編成に当たっては、新型コロナウイルス感染症への対応、第6波への備え、そして大きく影響を受けた経済をいかに回復していくか等も課題ですし、人口減少や防災・減災、国土強靭化など、重要な課題も引き続き対応していく必要があります。

令和4年度に取り組むべき重点施策を3つの柱で整理しています。1つ目の柱が「コロナ禍からの復興と新たな成長活力の創出」、2つ目は「人口減少対策の取組強化」、3つ目は防災も含めた安全・安心で「持続可能な魅力ある地域づくり」です。このような柱立てで重点施策を掲げながら、予算編成に臨んでまいります。

コロナについては、既に本県も交付金等も活用して一般財源を投入している状況で、全国知事会等も通じながら、さらなるコロナの財源確保に努めてまいります。財源をどのように活用するかというところもありますし、国においては大規模な経済対策も検討されていますので、本県の方針と併せて、国の大きな流れも捉えて、令和4年度は当初予算編成を行なっていく必要があります。本県の財政状況は、予断を許さない厳しい状況が続いています。社会保障関係に必要な予算も、年々増えているところです。税収がコロナの影響も踏まえてどのようになっていくのかもしっかりと見据えていく必要があります。国におけるコロナの財源と経済対策の動向にアンテナをはる中で、本県としてはこのような施策に力点を置きながら、令和4年度予算編成を行なってまいります。

ポイントとして、予算要求限度額は、枠組みとしては前年度同様で、今回もマイナスシーリングは設定しておりません。令和3年度当初予算額の範囲内を基本としつつ、新型コロナウイルス感染症対策や防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策については、別途要求を認めることとしています。

令和3年度宮崎県文化賞の受賞者について

次に、令和3年度宮崎県文化賞の受賞者を発表します。学術部門では、宮崎大学農学部教授の伊藤哲さん、それから文化功労部門におきまして、歌人の俵万智さんに決定したところです。授賞式は11月5日に講堂で執り行います。

伊藤哲さんの受賞理由ですが、森林の将来にわたる多面的機能を維持するために、生物多様性等に配慮した自然林再生や人工林施業の研究などを行われ、本県はもとより全国的な森林管理の推進に寄与した功績によるものです。戦後の拡大造林によって、本県もスギ素材生産量が日本一を続けています。それももちろん経済の視点で非常に重要な取組ですが、温暖化対応などの様々な機能から、自然林を残していくことが必要という造林の観点を導入しながら、生物多様性に配慮した森づくりで、大きな方向性を示されました。これについては、日本森林学会賞などを受賞され、高く評価されたところです。本県の森林審議会の委員も務めていただき、本県の森林施策でも非常に大きな役割を果たしていただいています。

俵万智さんについては、歌集『未来のサイズ』により、歌壇の最高賞の1つである「迢空賞」を受賞され、また大きな成果を上げられたところです。本県でも若山牧水賞を受賞され、評伝『牧水の恋』や牧水・短歌甲子園の審査なども行なっていただき、さらには新聞にコラムなども発信されて御活躍されています。そして本県に移住されることで、本県の魅力も大きく発信していただいているところです。今回は文化功労部門での御貢献ということですが、幅広い貢献をいただいていることに改めて感謝を申し上げます。

今回の受賞決定までに、本年4月末から6月までの間、県民の皆さんや市町村、関係団体などに広く候補者の推薦をお願いし、本年度は8件推薦がありました。この方々について、選考審査会に諮問して審査いただき、今回の2名を受賞者として答申をいただきました。この答申を踏まえ、県及び県教育委員会において検討した結果、答申どおり令和3年度宮崎県文化賞受賞者として決定したというプロセスになります。

みやざき犬の表彰及び記念イべントの開催等について

次に、みやざき犬の10周年関係についてです。

シンボルキャラクターとして様々な活動、活躍をしているみやざき犬ですが、今年11月11日で、発見から10周年を迎えます。その活動に対する感謝の気持ちや、今後ますます活躍していただきたいという思いを込めて、「みやざき犬民栄誉賞」を創設しました。「県民栄誉賞」については、先日のオリンピックのメダリストなどを表彰しているところですが、犬の分野での「みやざき犬民栄誉賞」を今回創設して授与することになります。

授与式は、発見日である11月11日で、「ワンワンワンワン」にこだわって11時11分にスタートします。また、みやざき犬10周年の記念イベントも11月14日に行います。この10周年記念イベントには、小林市出身のイワクラさんもメンバーに含まれた「蛙亭」にも来ていただきます。蛙亭は大変な人気で、しかも宮崎の魅力発信に大きな役割を果たしていただいており、これも大変楽しみです。みやざき犬の新作ダンスも披露されますので、全国のダンス選手権での優勝なども思い出されるところですが、引き続き様々な形で親しんでいただければと思います。

また、発見10周年を記念してロゴマークが決定しました。県内の小・中・高校生を対象に公募を行い、応募総数250件の中から、佐土原高校3年の宮本佳奈さんの作品に決定しました。一目で10周年ということが分かり、みやざき犬3匹が、楽しく、明るく、躍動感もあるデザインです。さらには10周年のゼロのところが虫眼鏡になっており、宮崎県の地図があることで、県全体を見渡して、その魅力を見出して発信していくイメージではないかと思っています。この作品については、11月14日に表彰も行います。今後、県内外でみやざき犬が出演する場面で大々的にPRしたり、みやざき犬のイラストとセットでの活用なども考えています。

コロナ以前と比べると、いろいろなイベントへの露出なども残念ながら十分にできない状況ですが、いずれコロナが落ち着いてきた状況でもっと露出を図り、県外や国外を含めて、今後も様々な形で魅力発信に貢献していただきたいです。

衆議院議員総選挙について

最後に、衆議院議員総選挙については、明日公示されて選挙になるわけですが、ぜひ投票所に足を運んでいただき、有権者の皆様には投票いただきたいです。様々なコロナ対策も含めて重要課題がある中で、政策論議が行われているところですが、国民がそこに有権者の意思表示をして、今後の我が国の方向性を定めていく大変重要な選挙になります。特に若い世代の投票率低下を大変懸念していますが、本県では残念ながら投票率が低い状況が続いています。貴重な権利の行使であり、我が国の将来を占う大変重要な選挙になりますので、期日前投票なども活用して、ぜひ有権者の意思表示をお願いしたいです。

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質疑応答

新型コロナの感染状況等について

(共同通信社)
現在の感染状況は大変落ち着いていて、ジモ・ミヤ・タビキャンペーンなどの措置を行なっていますが、経済への波及効果は、現時点で知事としてはどのように受け止められていますか。

(知事)
まだ感染対策と経済のバランスを取る中で、経済活動にもしっかりとアクセルを踏み込み始めたところです。県民県内旅行のジモ・ミヤ・タビキャンペーンなども宮崎市を含めた県全体では10月11日以降に再スタートしましたが、大変好評で、多くの問合せや予約が進んでおり、手応えを感じています。一方で、例えば街中では、飲食店の時短営業等が全て終了したところですが、思ったほどは人出が戻っていないという見方もあります。様々な見方があると思いますが、経済回復に向けた活動によりアクセルを踏んでいこうとスタートした状況ですので、基本的な感染防止対策を徹底していただきながら、経済活動と日常生活を回復する取組の段階であることを県民の皆様にもぜひ理解いただき、旅行や飲食などを楽しんでいただければと考えています。

国文祭・芸文祭みやざき2020閉幕について

(宮崎日日新聞社)
国文祭・芸文祭について2つ伺います。

まずは県の組織体制についてですが、今回の大会で、県の国民文化祭・障がい者術文化祭課の職員を中心に、プログラムの主催団体や県民の方との接点ができて、意見や要望を聞く機会もあったかと思います。国文祭・芸文祭自体は今年度で役割を終えますが、このような経験や知見を県庁全体でどのように共有していきますか。

もう1つは、今後の文化振興策についてです。今回コロナ禍で、事業が中止になるなど予定どおり行えない状況だったと思います。今後改めて成果を発表したいという団体もあろうかと思いますが、そういった団体への救済策は考えておられますか。また、神楽のユネスコ登録に向けた動きも今後本格化していくと思いますが、例えば新たな予算措置の可能性も含めて、今後の文化振興策と共生社会の充実に向けた考えをお聞かせください。

(知事)
今回の国文祭・芸文祭の経験や成果を踏まえて、それを将来につないでいくことが大変重要です。現在、文化振興条例の作業を進めており、そこも含めて組織体制を図り、どのように将来へつないでいくのかも検討していきます。

また、今回できなかったことを次にやるための予算面もあります。将来につないでいくためにどうしたらいいのかを考えて、令和4年度の当初予算の中でも議論していくことが一つのテーマです。文化芸術関係は、予算がつくとそれに伴って様々な事業ができますが、未来永劫同じ予算が継続できるわけではありません。立ち上げや継続をするための後押しをして、その後は民間からの支援等もいただきながら、しっかりと充実していただくことも大事だと考えています。国文祭・芸文祭では、大きな予算を投じながら大きな取組をし、「アーツカウンシルみやざき」のような仕掛けや体制も整えました。その成果をトータルでどのように将来につないでいくのかをしっかり見極めた上で、組織体制や予算、事業展開を今後考えていきます。

衆議院議員総選挙について

(宮崎日日新聞社)
衆院選については、知事として県内選挙区でどなたか応援される予定はありますか。

(知事)
にありません。これまでと同様のスタンスです。

令和4年度当初予算編成方針について

(NHK)
予算の編成方針については、これまでの方針とは異なる部分があれば教えてください。

(知事)
シーリングを行わないことや、予算要求限度額です。そのフレーム自体は前年度と同じですが、今のコロナの影響や経済も含めた復興が求められている状況で、今後、交付金も含めて増額を要求し、一定の財源を確保したときにどう活用するのか。また、選挙が終わったら急ピッチで作業が進むのではないかと考えていますが、検討されている大型の経済対策の財源を受け止めて、本県の様々な政策の事業展開に生かすことができるように、ロケットスタートができる体制を整えていきます。予算要求のフレーム自体は変わりませんが、大きな変化や今後の展開を見越した上で進めていくことがポイントになります。

(NHK)
予算編成の基本的な考え方にある「新たな成長推進枠」とは、具体的にはどういったものになるのでしょうか。

(財政課)
新たな成長推進枠」は、国の状況を分析して記載したもので、本県において新たな成長推進枠を措置するということではありません。あくまでコロナ対策や国土強靱化対策については、国の予算編成の動向を見つつ、別枠で状況を認めることにしています。

重点施策の1番目の柱である「コロナ禍からの復興と新たな成長活力の創出」をテーマに、来年度当初予算を編成していきます。

(NHK)
知事から、予算の中で力を入れていきたい項目について、改めて一言お願いします。

(知事)
本県にとっては、引き続きコロナの感染拡大を防ぎ、影響を受けた経済や県民生活を回復していくことが令和4年度も大きな課題ですので、そこを第1の柱と設定しています。

第2、第3の柱は、大きなテーマである「人口減少対策の取組強化」と、「持続可能な魅力ある地域づくり」です。10年、20年を見据えた長期期間で考えても、非常に重要な課題です。特にコロナ禍の中で、ポストコロナも見据えて、そのような分野を、どのように令和4年度に事業展開していくのかが重要になると考えています。来年度の県政の動きとしては、宮崎カーフェリーの新船就航という大きな動きや、屋外型トレーニングセンターの整備など、将来に向けた動きも行われますので、コロナ対策や経済対策の財源を本県のこれからの動きにいかに結びつけていくかが問われる予算編成だと考えています。

新型コロナの感染状況等について

(NHK)
コロナの感染状況について、現状をどう見られているかを改めてお願いします。

(知事)
第5波については、おかげさまで沈静化した状況ですが、県外の状況も注視しています。沖縄県がまだ直近1人当たり10万人以上の感染者数が10人を超えていますが、これまでの第3波、第4波と比べても、3大都市圏を含めて、かなり沈静化の方向だと考えています。特に、東京都などもかなり落ち着いており、下がり切らないで再拡大をした第4波や第5波のような状況にはないと考えています。ただ、今後も変異株のリスクもあると考えていますので、引き続き警戒をしながら、何とかこの状況を保ちながら年末年始を迎えることができればと考えています。国においても、次なる大きな感染拡大に備えて、病床の拡充も含めて、様々な方針が打ち出されています。本県も引き続き病床の確保を含めて、感染が拡大したときの医療の受入れ体制を進めていますので、第5波の検証を踏まえながら、次の備えも強化していきたいです。

本県出身の国会議員の引退について

(宮崎日日新聞社)
本日、中山成彬さんが今回の衆院選に出ずに政界を引退するという会見を開かれました。最近まで選挙区からの立候補はありませんでしたが、本県選出で、本県出身の国会議員で、大臣までされた方です。本県出身の国会議員の方が引退されることについて、知事の所感をお伺いできればと思います。

(知事)
これまでの御功績に敬意を表します。しっかりと我々としてはその功績を引き継いで、本県のさらなる発展に向けて努力をしていかなくてはなりません。これまでの宮崎を国会議員の立場からサポートいただいたという思いをしっかり受け止めて、努力してまいりたいと考えています。

(共同通信社)
以上で会見を終了します、ありがとうございました。

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総合政策部秘書広報課広報戦略室報道担当

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