令和6年7月10日開催の宮崎北警察署協議会
日時
令和6年7月10日(水曜)13時30分~16時20分
出席者
協議会委員
12名
警察署
14名
署長、刑事官、交通官兼地域官、警務課長、会計課長、留置管理課長、生活安全課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通課長、地域課長、警備課長、佐土原交番所長、警務係長
議事の概要
署長の諮問
署長から、「さらなる詐欺被害防止対策」と「詐欺手口や対処に関する情報の効果的な周知方法」について諮問があった。
委員発言
署長の諮問関係
- 委員が、「NTTファイナンスを騙る電話や、詐欺グループが使用する電話の使用を止めることはできないか」と発言したところ、生活安全課長から、「犯人は他人の携帯電話や国際電話を使用するため、その使用を停止することは困難である。国際電話からの着信を防ぐ方法については、巡回連絡等を通じて周知を実施している」旨の説明を受けた。
- 委員が、「詐欺の電話が架かってきた場合の対応に関して、マニュアルなどはあるか」「報道などで犯人の実際の電話音声を紹介すれば周知を図ることができるのではないか」と発言したところ、署長及び生活安全課長から「詐欺の手口は日々変化するので、マニュアルを都度作成することは難しい。実際の詐欺の音声については、県警ホームページにおいて公表している」旨の説明を受けた。
署長諮問以外の意見
- 委員が、「被害者への救済措置についてについて教示願いたい」と発言したところ、生活安全課長から、「被害金が振込先の口座に残っている場合や、被疑者が電子マネーを使用していない場合などは、被害金の一部が返還できる場合がある」旨の説明を受けた。
その他
- 警察署道場において、当署剣道有段者による模範試合及び柔道形の演武の視察を行なった。
- 公安委員3名が臨席し、挨拶及び講評をいただいた。