トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 県民の声 > 県に寄せられた主な提言と回答(令和4年度) > 年見川支流の樹木伐採について
掲載開始日:2022年7月1日更新日:2022年7月1日
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(性別:男性、年齢:40代)
都城市を流れる年見川沿川に住んでいるが、堤防沿いの樹木の伐採が急に始まり、昔から植生していた木が、簡単に切られてしまうことに違和感と嫌悪感を抱いた。
また、近隣住民に何の説明もなく工事が実施されており、県の対応は残念に感じる。
近年、全国各地において豪⾬が頻発し、⼤規模な⽔害リスクが⾼まっている状況を踏まえ、県では、河川内に堆積した⼟砂の撤去や樹⽊の伐採などによる防災・減災対策に取り組んでいるところです。
今回の樹⽊の取り扱いについて、平成29年の九州北部豪⾬や令和3年9⽉の台風による宮崎市内海での災害のように、流⽊などが橋を閉塞し被害を拡⼤させるなどの災害が多く発⽣していることから、川の流れを阻害する河川内の樹⽊については、撤去する必要があると考えております。
特に年⾒川のように都市部を流れる川幅の狭い河川では、周辺家屋への被害が甚⼤となるおそれがあり、加えて⼀昨年に同河川内で倒⽊が発⽣したことも踏まえ、伐採に着⼿したところであります。
また、今回伐採などを実施するにあたり、年⾒川沿川の皆さまには、お知らせのチラシをお配りしたところですが、今後は地元の⾃治会にも回覧をお願いするなど、周知の⽅法を⼯夫してまいります。
今後は、今回いただきましたご提言を踏まえ、より⼀層県⺠の皆さまに丁寧で分かりやすい説明を⾏なってまいります。
県土整備部河川課河川担当
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