ANA「宮崎-名古屋」線の減便およびピーチ航空「宮崎-成田」線の運休について

提言（令和4年8月29日）

（性別：男性、年齢：40代）

ANAから「宮崎-名古屋」線の減便に関する航空輸送計画が発表された。宮崎からの航路が減ることになり、とても残念である。せめて朝と夕方にそれぞれ運航してもらえないか。
また、ピーチ航空の「宮崎-成田」線が運休になることが決まった。唯一の格安航空会社が減ってしまうのは残念である。
民間の航空会社なので、県が介入することは難しいと思うが、宮崎の空の交通手段を維持するために、少なからず県の立場としてできることがあったのではないか。

回答

今回のANA名古屋線の減便およびピーチアビエーション成田線の運休につきましては、県としましても大変残念に思っております。
ANA名古屋線につきましては、時間帯の変更を航空会社に対して要望しているところでありますが、空港発着枠や機材繰りなどの関係で変更は難しいと伺っております。
ピーチアビエーションの成田線につきましては、国際線の再開に伴い、使用する機材の国内・国際線への配分の適正化を図るため運休となったと伺っております。これまでも利用促進のための支援や運航継続の要望を行なってきたところですが、今回の運休は航空会社の経営判断によるものであり、運休の回避は困難であったと考えております。
大都市圏から遠隔地にある本県にとって、航空路線の維持・充実は大変重要な課題であることから、引き続き利用促進事業による航空機利用者の回復に取り組むとともに、増便やダイヤ改正など、粘り強く航空会社へ働きかけてまいります。