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掲載開始日:2022年10月1日更新日:2022年10月1日
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(性別:女性、年齢:30代)
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、体調が優れない子どもを小児科に連れて行くのをためらってしまう。そこで、オンラインで専門家に相談できるサービスなどを、行政のサービスとして導入してほしい。
オンライン診療については、患者側には感染リスクや通院負担が軽減されるなどのメリットがある一方で、診療する側としては、対面診療よりも患者から得られる情報が限定的であること、医師が厚生労働省が定める研修を受講する必要があることなど、導入にあたって解決すべき課題があります。また、導入にあたっては、地域ごとに住民のニーズやその地域の医療提供体制の特性などを考慮しなければなりません。
県では、子どもが夜間に体調が悪化した時など医療機関へ行った方がよいか、保護者が判断に迷うときなどのために、経験ある看護師などが対応する「子ども救急医療電話相談窓口」を設置したり、小児科医が保育園などへ出向いて子どもの急変時における救急対応についての基礎的な知識を伝える教室(訪問救急教室)を実施しています。
今後も引き続き子ども救急医療電話相談窓口や訪問救急教室の普及啓発に努めてまいります。
福祉保健部医療政策課医療体制担当
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