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掲載開始日:2021年7月12日更新日:2021年7月12日

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県立図書館での根井三郎の常設展示について

提言

(性別:男性、年齢:40代)

ユダヤ人難民を救った外交官・根井三郎は、国際平和の趣旨から県内外の訪問者に詳しく普及されるべきである。しかし、県立図書館においては、彼をあらかじめ知る者が検索する他は知ることが困難な状況にある。
昨年7月に開催した資料展に準じた書籍、史料及び関連資料の常設展示を県立図書館で行なってほしい。また、テレビなどでも報道もされているので、これらの切り抜きなども常設展示してほしい。

回答

県立図書館では、平素より郷土に関する資料の収集や、県民の皆さまに可能な限りの情報の提供を行なっております。ご意見のありました根井三郎氏につきましても、顕彰に値するすばらしい功績を残された人物の一人であると考えております。

昨年7月には、根井三郎を顕彰する会と宮崎市主催の「外交官根井三郎を知る資料展」を県立図書館が共催する形で開催し、また、その最終日には県立図書館が主催して、文化講座「根井三郎について」を開催いたしました。

今回お寄せいただいた常設展についてですが、現在、県立図書館では、根井氏に関する書籍や資料などを十分所有しておらず、また、数多くの郷土の偉人を輩出している本県においては、特定の個人の常設展示を行うことは難しい状況にあります。

今後は、お寄せいただいたご意見を県立図書館と共有しながら、根井氏についての資料収集を図るとともに、より一層県民の皆さまに親しまれる県立図書館となりますよう、さらなる郷土資料の収集と情報提供の充実に努めてまいります。

お問い合わせ

教育委員会生涯学習課 

〒880-8502 宮崎県宮崎市橘通東1丁目9番10号

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