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掲載開始日:2022年1月20日更新日:2022年1月20日

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宮崎市源藤町および清武町正手付近の渋滞緩和対策について

提言(令和3年12月7日)

(性別:男性、年齢:60代)

交通渋滞は、生産性を低下させ、また大学病院へのアクセスに障害をきたすなど医療面でも問題を生じさせている。
宮崎自動車道と一ツ葉有料道路は連結していて効率が良いが、清武料金所(宮崎IC料金所と思われる)から一ツ葉有料道路への移行区間に県道27号が立体交差しており、その交差部を道路で結べば、宮崎市から源藤・正手を経由せず清武町内に至ることができ、源藤・正手の交通量減少が図られる。
この場所は、用地買収に労を要せず安価な工事費で済むと思う。また誤侵入・逆走防止問題が生じるが自動開閉ゲートを設置すればよいのではないか。

回答

交通渋滞は、ご指摘にもありますように、さまざまな社会経済活動に影響を及ぼすことから、県としましても重要な課題と認識しています。
このため、宮崎都市圏におきましては、源藤交差点を回避し、宮崎市西側を大きく迂回する県道宮崎西環状線の整備や、正手交差点など渋滞箇所の交通の分散化を図るため、県道宮崎北郷線、県道学園木花台本郷北方線の整備などに取り組んでいるところです。
今回のご提言については、料金所外であっても宮崎自動車道の有料区間(当該区間は全て有料区間となります。)への接続となるため、新たに料金徴収の設備などが必要となり、それらを含めた接続に要する費用に対して、渋滞緩和の効果がどの程度あるのかなどを見極める必要があると考えています。
県としましては、引き続き、関係機関と連携しながら、ハード・ソフト両面から渋滞対策を推進してまいります。

お問い合わせ

県土整備部道路建設課計画調査担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-21-1655

メールアドレス:dorokensetsu@pref.miyazaki.lg.jp