掲載開始日:2021年10月12日更新日:2021年10月12日

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介護実習の中止について

提言

(性別:男性、年齢:40代)

介護福祉士をめざす学生などが介護施設で行う介護実習の中止を求めるもの。
現在、新型コロナウイルス感染症感染対策の観点から、介護施設では入所者の親族さえ面会を制限されている。介護実習も学生が外部からコロナを持ち込む可能性があるから、取り止めにするべきだと考える。

回答

県では、少子高齢化が進む中、今後、介護職員はますます不足することが懸念されることから、「新規就労の促進」、「労働環境・処遇の改善」及び「資質の向上」の観点から、介護人材の確保に取り組んでいるところです。
ご意見にありますように専門学校では介護実習の一部を校内実習に置き換える工夫を行なっているところもありますが、介護実習は学生が校内での授業や実習では得がたい経験を得ることができる貴重な機会であると考えております。
専門学校においては学生に対して、県外往来の禁止、大型商業施設の利用自粛及びアルバイト活動の制限などに加え、実習先の介護施設職員と同等の感染対策を指導していると伺っています。
県としましては専門学校などに対し、介護実習を行う上での感染防止対策の一層の徹底を求めてまいりたいと考えております。

お問い合わせ

福祉保健部長寿介護課介護人材・高齢化対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7344

メールアドレス:choju@pref.miyazaki.lg.jp