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掲載開始日:2021年7月12日更新日:2021年7月12日

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コロナウイルス感染症における学校名の公表について(2)

提言

(性別:男性、年齢:70代)

先日新型コロナウイルスに感染したのが学校の職員であるということを、匿名でもよいからなぜ公表しないのか。影響は職員の家族、生徒の家族にも及ぶのだから、関係者は極めて多いと考える。

ひとつの例外もなく、県および市の感染者一覧表には学校名などを掲載すべきと考える。

回答

感染症の発生の公表に当たりましては、感染症法の規定に基づき、感染症の患者やその家族などの人権を尊重しつつ、感染症の予防・まん延防止のために必要な情報を公表しております。

新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認された場合には、施設の消毒などが行われ、関係者で患者発生に関する情報が共有され、学校内での感染拡大防止に努めていただきます。

陽性者に対しては保健所が調査を行い、行動歴などを確認し、濃厚接触者に該当する方には検査の勧奨や健康観察をお願いします。このような対応を行なった上で、さらに感染拡大が懸念される場合を除き、学校名の公表はいたしておりません。

また、学校名については、これまで学校や生徒への誹謗中傷や、不当な差別事案が確認され多数の生徒や保護者が心を痛めた事例があったことを踏まえ、公表はしておりません。

お問い合わせ

福祉保健部薬務感染症対策課感染症対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:yakumukansensho@pref.miyazaki.lg.jp

教育委員会教育政策課企画調整担当

〒880-8502 宮崎県宮崎市橘通東1丁目9番10号

ファクス:0985-26-7306

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