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掲載開始日:2020年6月22日更新日:2020年6月22日

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県立学校の再開および県立の教育施設の運営について

提言

(性別:不明、年齢:不明)

県立学校の休校措置を実施せず再開していることについて、また県立図書館をはじめ多くの県立施設が通常運営していることについて知事の考えを知りたい。

回答

県立学校の休校措置に関しては、国からの一斉臨時休業の要請を受け、本県の全ての県立学校を春休みの前日まで臨時休業としました。そして、その間の県内の感染状況等を鑑み、4月1日より全ての県立学校において教育活動を再開したところです。

質問にあります、休校措置に関しての議論についてですが、県内において新規感染者が発生するたびに、福祉保健部からの情報を基に教育庁内で会議を開き、休校措置に関して、国から示された臨時休業に関するガイドラインと感染状況を照らし合わせ、総合的な状況を勘案しながら議論を行なっているところです。

宮崎市を中心に感染者が増加していることは十分認識しており、学校再開にあたっては、現在の感染事例が東京や福岡などの滞在履歴のある方およびその濃厚接触者であることから、国の緊急事態宣言の対象地域に滞在歴のある教職員は自宅待機とするなど、感染防止対策を強化したところです。

また、現時点で、県立図書館(県立美術館、県立博物館)が所在する宮崎市・東諸県郡圏域の公の施設については、「屋内の施設を開館等する場合には感染拡大防止を強化する」との県の方針が示されています。例えば、県立図書館におきましても来館者の長時間滞在を防ぐため、閲覧席を使用不可とし、貸出・返却のみのサービスの提供や学習室開放の取りやめなど、感染拡大防止の取り組みに努めているところであります。

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