掲載開始日:2020年11月11日更新日:2020年11月11日

ここから本文です。

介護施設の面会制限について

提言

(性別:不明、年齢:不明)

親を施設に預けているが、新型コロナウイルスの影響により、4月1日から面会ができなくなっている。感染が拡大している状況下では仕方ないと思うが、これだけの長期間になると、何かやり方はないかと考えざるを得ない。検温やマスクなどの対策はもちろん、ガラス越しの面会でもいいので、面会ができるようにしてほしい。

回答

高齢者施設や介護事業所では、利用者・事業者・行政が一体となって新型コロナウィルス感染症対策に取り組んでいるところです。このような中、高齢者は感染すると重症化しやすいことから、感染経路の遮断を行う必要があります。
そのため、ウイルスを「持ち込まない」「持ち出さない」「拡げない」ことが非常に重要であり、県においては、厚生労働省の通知に基づきまして、緊急やむを得ない場合を除き、面会を制限するよう県内の高齢者施設や介護事業所へ要請をしているところです。

一方で、利用者とのガラス越しの面会については制限しておらず、また、携帯電話のビデオ通話などを利用したいわゆるオンラインでの面会を勧めているところであり、実際に利用されている施設もあります。

引き続き、新型コロナウイルス感染拡大の防止について努めてまいりますので、今後とも、新型コロナウイルス禍での高齢者施設などでの対応についてご理解をお願いいたします。

お問い合わせ

福祉保健部長寿介護課施設介護担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7344

メールアドレス:choju@pref.miyazaki.lg.jp