掲載開始日:2025年1月29日更新日:2025年1月29日

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骨髄ドナーについて

提言(令和6年11月25日)

(性別:女性、年齢:20代)

骨髄ドナー登録をしていても仕事が休めないなどの理由で辞退している人が4人に1人いると知った。ドナー提供者の会社へ給付金を支給することや休暇がとりやすい環境づくりに向け周知を行うなどしてほしい。

回答

ご意見のとおり、仕事を休むことができず、提供を断念するドナーは少なくありません。

このため、県では、県内事業者に対して、ドナーに選定された方が骨髄を提供する際に仕事を休んだ場合、その休暇を特別休暇とする「骨髄バンクドナー休暇制度」を導入するよう依頼しております。

また、令和5年4月に、骨髄などを提供するドナーと、そのドナーを雇用している事業所に対して市町村が助成をする場合に、その経費の一部を補助する「宮崎県骨髄等移植ドナー助成支援事業費補助金」を新設しました。

県内市町村における骨髄などの提供・移植に向けた取り組みを後押しし、一人でも多くの方へ骨髄などの移植が実現するよう取り組んでいるところです。

ドナー休暇制度の導入や、宮崎県骨髄等移植ドナー助成支援事業費補助金につきましては、県ホームページで周知しているところですが、SNSなどを活用し、幅広く県民に周知できるよう努めてまいります。

お問い合わせ

福祉保健部健康増進課がん・疾病対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kenkozoshin@pref.miyazaki.lg.jp