トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 県民の声 > 県に寄せられた主な提言と回答(令和6年度) > ホテルなどへの事前避難に関する制度について
掲載開始日:2025年3月3日更新日:2025年3月3日
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(性別:男性、年齢:40代)
知人が竜巻被害にあったが、ホテルに事前避難していたため難を逃れた。事前避難が可能な災害については、宿泊提供や補助などホテルなどへ避難を促す制度をつくってほしい。
事前避難制度(宿泊提供または補助)の創設について回答いたします。
いつ起こるか分からない災害から身を守るためには、発災時に適切な行動をとることが大切です。そのためには、日頃からの備えとして、どこが安全な避難場所なのか、どのタイミングで避難することが適切なのかをあらかじめ考えておくことが重要です。
また、避難先の検討にあたっては、市町村が開設する避難所だけではなく、住宅避難や親戚・知人宅への避難、ホテル避難など、様々な選択肢が考えられます。
大型台風や大雨など予報可能な災害時の事前避難制度(宿泊提供または補助)創設のご提案をいただいておりますが、県としては、災害からの避難は、自助の重要な取り組みの一つであると考えております。行政からの宿泊施設の提供や補助といった公助によらず、これまでも県民お一人お一人の備えとしてお願いしている「自主避難」、「早期避難」を実践していただくことでご自身やご家族の命を守ることに繋がると考えております。
ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
総務部危機管理局危機管理課防災企画担当
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